手が震えている芸能人、有名人紹介【書痙、本態性振戦、心因性振戦】 脳外科医のブログ
手が震える芸能人や有名人を調べてみました。
どんな人がいるのでしょうか?
■遠野なぎこ
手が震えている場面がテレビで何度も拝見しています。
緊張性、心因性というよりも、アルコール依存症か自律神経系の手の震えかもしれません。
■海部八郎
日商岩井の副社長。ダグラス・グラマン事件の証人喚問で、手が震えた場面が有名です。突発的な極度の書痙で署名ができませんでした。
『記憶にございません』という迷言を生み出した人でもあります。
■栗原類
本人が「僕は日本語教師になりたての頃、板書しようとすると手に無駄に力が入ってしまう書痙に近い(もしくはそのもの)状況だったこともあります。 」と言っています
■羽生善治
勝ちが確定した瞬間、将棋を指す手が震えるシーンは有名です。
交感神経の高ぶりが手の震えとして出ています。
■城島茂
「ザ!鉄腕!DASH!」ではよく手が震えているシーンを目にします。
レンコン収穫専用重機「レンボリー」を操作するシーンで、ずっと手が震えていたことから、様々な憶測が生まれました。
ミルフィーユカツを包丁でカットする際に映し出された彼の手元は依然として震えており、箸を持つ手も震え、心配の声が多数出たそうです。
疲労やストレス、心因性振戦(緊張によるもの)、アル中では?という声が多数。
■及川光博
「ハロウィン音楽祭2016」で司会の及川光博さんのマイクを持つ手が異常に震えているとネットで話題になりました。
緊張による手の震えなのでしょうか?
■平手友梨奈
NHK紅白歌合戦でウッチャンとコラボした欅坂の平手友梨奈の手が震えていました。
歌手に手が震える人は多いようです。あれだけ人前で、大舞台で歌うのですから。
■和田アキコ
コンサートで歌う前は極度のあがり症から、手が震えるほど。コップを持てないほど手が震えるシーンも。
アメトークの麻雀芸人の時に、緊張から手が震えるシーンを見たことがあります。
児嶋一哉さんは、緊張しているのがよくわかるタイプの芸人さんです。またそれが味でもあります。
■赤間アナ
極度の上がり症で、「朝だ!生です旅サラダ」の食レポでは緊張で手が震えて箸をうまく使えないシーンが多く放送されています。緊張で手が震えるためラッシャー板前にあーんしてもらって試食をしたことが有名になり、一躍名前を知られるようになりました。
■田中美里(女優)
精神的に悩みを抱えている女優さんですが、手が震えているシーンをテレビドラマで見たことがあります。
私が感心するのが、手が震えたとしても、顔が笑顔でいることが素晴らしいと思い
ます。
手が震えたり書痙が起きた時、顔も極度の緊張した血の気が引いた顔に私はなっていたと思います。
芸能人の方は、手が震えてもテレビに出続けることができるのだから、本当に勇気づけられます。
脳外科医ブログ 目次 脳外科医 手の震えとうつ病の体験の手記 身の毛もよだつ最悪の日々からの生還
神経が昂ぶり眠れない私が快眠できるようになった方法 不眠症克服のコツ
以前のブログにも書きましたが私は不眠症でした。
神経が興奮して、目が冴えてしまい、眠ろうとするとそわそわして落ち着かなくなりました。
全身に力が入って緊張状態に突入し、なぜ気持ちよく眠らなくてはいけない時にそうなるのか、私は大変なショックを受けました。
不眠症には長い間苦しめられました。
眠りたいのに眠れない、眠たいのになぜか神経が高ぶる。
肉体的に疲労しているのに、精神が落ち着くのを許してくれない。
そんな私の不眠症はいろいろな症状の中で真っ先に良くなりました。
もちろん岩波先生の力があってのことですが。
眠れるってことは、脳がなんにも意識しておらず、考えていない状態だから成立します。
その一番理想の脳は子供時代の脳です。
布団に潜ったらすぐにバタンキューで、いつの間にか夢の世界に入っている。
とても幸せです。
大人ほど眠れなくなります。
岩波先生の誘導する脳覚醒状態(トランス状態)は、深く入れば入るほど子供の脳に近づきます。
一般の退行状態と言われますが、そんな表現をさらに超えた子供の脳の状態です。
とても安らかで楽しく難しいことも考えず感じるまま、すべてのしがらみにとらわれていない理想の脳に私はなりました。
とても幸せで気持ちが良かったです。
ああ、こんな快適な気分はいつ以来だろうというぐらい、気持ちがスッキリしました。
スッキリというレベルではなく、全存在的にスッキリしたといいますか。
私は子供の脳で幸福感の中でまどろんでいたと思います。
この状態を脳はしっかり覚えていてくれました。
その日のうちに私はトランス呼吸法をやりました。
難しいことも考えず、ただ流れに身を任せて呼吸法をすることができていました。
そうすると、岩波先生に誘導された感覚に近い心地よさが流れてきて、スーッと眠りに落ちていました。
あれだけ眠れず、寝付けず、さらに途中が目が覚めてしまって、疲れが抜けなかった私が、翌朝まで熟睡、快眠していました。
目覚めも人生最高と言っていいぐらいで、本当に気持ちが良かったです。
この時私は子供の脳に戻ることが、私の神経症的な症状が解決に向かう秘訣だとわかりました。
岩波先生は子供の頃の幸せな記憶に浸っていた脳を取り戻させてくれます。
最初からなる人はそうそういないかもしれませんが、岩波先生のトランス状態は確実に深まっていくため、誰もがなれるはずです。
子供はよく眠れるし悩まないし、必要以上に考えたりしない。
天真爛漫に、いい意味で単純で、感情感覚のままに生きている。
子供の脳のようになることが、不眠症克服にとって一番の薬です。
医師の立場から見て睡眠導入剤に依存しすぎるのはよくありません。
現実に多くの人が睡眠薬に頼らざるを得ず、ずるずると眠るための脳をごまかして生きています。
もちろん死ぬことはありませんが、睡眠薬は効きが弱まっていくことは確実です。
眠れないよりも薬の力で眠ることは必要な時もありますが、どうか余裕がある時は、まずは呼吸法などで、神経の高ぶりを抑えて不眠症をやわらげて下さい。
もし駄目なら、岩波先生のような凄腕がいますが、快適な生活の質を取り戻すためにも、自助努力は必要です(ただし眠ろうとする努力はしないで下さい。子供は努力をしません)。
緊張性の手の震えを止められなかった脳外科医の話 なぜ手が震えると悪化し続けるのか?
私たち手の震えで悩んできた人は、手が震えると、緊張を悟られないように手の震えを止めようと頑張ります。
手が震えたら、脳外科手術の場合危険だし私の場合は尚更でした。
なぜ手が震えると押さえ込もうとしても、手の震えが悪化してしまうのでしょうか?
手の震えを止めようとする意思の力が足りないだけなのでしょうか?
別に手の震えを止めるいい方策があるのでしょうか?
そこを考えに考えて、私は様々な方法で震えを止めようと努力してきました。
それは皆さんも同じだと思います。
職業上の死活問題ですし、緊張を見透かされてしまうことは死ぬよりも恥ずかしいバツの悪い思いをさせられるからです。
しかも誰だって緊張するのに、手の震えという目に見える形で私たちだけが緊張を過度に悟られてしまうわけです。
だから、磨きに磨きをかけて手の震えを押しとどめる知恵を私たちは張り巡らします。
それこそ職業生命をかけて、命そのものをかけてでも。
しかし、です。結論から言います。
一時しのぎの手の震え対策は一瞬は良くても、手の震えを悪化させてしまいます。
手の震えを回避する技術を磨けば磨くほど、手の震えは自力で治せなくなります。
やればやるほど強力な怨念のような震えることへの執着が高まる一方で、一向に震えは治りません。
しかし、私たちはどうしても震えを抑える対策を取り続けざるを得ません。
震えるままにすることほど、私たちは無能でもないし諦めてもいないし、意思の力のすごさを信じているからです。
自然と力を入れることで震えを止めようとしますし、それは当然のことです。
ある程度まで震えを押さえ込めるからです。
あるいはもう一つの手で震えを止める方法もあります。
または人に手や腕の動きを見られないようにポジショニングに知恵を使います。
人が見ていない時に作業をパッパッと終わらせてしまうこともやります。
最後は逃げ続けます。
これで手の震えで味わう苦しみをだいぶ減らせます。
しかし、どうしても避けられない場面が生きていたら必ずあります。
左手で右手を支えたり、力を込めて震えを止めることができない時があります。
いつもとは勝手が違った状態だったり、突発的な状態です。
心の準備ができていない分、緊張はパニック状態になり、もっとひどい手の震えが発生します。
この時のトラウマにより、私はもう回避方法がなくなったとどん底の心理状態に陥りました。
手の震え対策が手の震えを強烈に意識させることに終わるって、こんな恐怖なことはありません。
ギョッとします。
対策方法を磨くほど一時しのぎにはなるけれど、人生全体の問題という観点から見た場合、急場しのぎの症状悪化をさせているだけなのです。
やはり対症療法的アプローチではなく、根治を目指すべきです。
病気でも対症療法を続けていたら、いつか薬の効果がなくなります。
根治するのが一番です。
脳外科医 あしかわトンボ
Dream Art Laboratory 岩波英知先生の評判が最近すごいことになっています
ドリームアートラボラトリーの岩波英知先生の評判が、社会で大活躍されている方の間で非常な大ブームになっているそうです。
私自身岩波先生に命を救われた者なので、それがとても嬉しいですし、今後の岩波先生の活躍がますます楽しみです。
岩波先生の脳覚醒誘導技術は、殆どの人が虜になると思います。
とても迫力があり、空前絶後の体験がもたらされます。
脳外科医として、脳がここまで活性化するなんて、同じ脳を扱う仕事とはいえ、全く別次元です。
ましてや社会で活躍している人にとって、先生の作り出す究極の効果を伴った実感には度肝を抜かれるでしょう。
まったく新しい、これまで経験したことがない体験をするでしょうから。
私を含めどんな脳外科医でも、あの脳覚醒状態の凄味はちょっと言葉に表現できません。
まったく別種のものであり、究極、至高の体感だからです。
それほどすごい体験だからこそ、人は本当に変わることができます。
人生をもっといい方向に変えなくてはいけない、今のままではいけないという思いはどんな人も共通して持っていると思います。
社会で大活躍されている人や有名人が岩波先生の技術にハマるのも、まさにそれをダイレクトに与えてくれるからでしょう。
そして、脳の活性化の必要性を誰よりもわかっているのが彼らでしょう。
脳が限界まで活性化した時に、成功を我が手に引き寄せてきた人たちです。
それを超える脳内活性化(覚醒状態)を味わったら、虜にならないわけがないことは想像に難くありません。
あれ以上の究極の感動体験はなく、感動が突き抜けたものだからこそ、人生を変えられる力がそこにあります。
あとは頑張っている人ほど、自分の肉体的限界、精神的限界を超えて働いています。
そんな人にやはり究極のリラックス感を瞬時に与えられることも、有名人の間で岩波先生の名前が急速に広まっている要因だと私は思います。
医師として、それまで蓄積された疲れやストレスが一気に吹っ飛ぶ効果は常識からしてありえないものです。
ただ疲れがとれたというレベルではないのです。
一番脳が純粋にクリアになります。
脳がクリアになれば、脳が冴え渡ります。
どんな人でも脳が働かないとなんにも成し遂げられません。
脳は簡単に機能を停止してしまいます。
日々のストレス、疲労、心配事や不安ごと・・・これをリセットできるのが岩波先生の技術の大きな価値なんだと思います。
あとは岩波先生自身の健康が心配です。
岩波先生もどの有名人に負けず、非常にエネルギッシュで行動的です。
知らず知らず限界を超えているのではないかと、一医師として心配です。
まあ、それを超越するエネルギーが岩波先生にはあるのですが、肉体的なことは別ですから。
脳外科医から見た『脳の神様』
また私の敬愛する岩波先生のことについて書くことになります。
それしか書くことがないのかと言われましても、これが一番書きたいことなのでしょうがありません。
脳外科医の立場から冷静に見ても、岩波先生の生徒として主観客観を含んだ目で見ても、岩波先生は脳の神様、脳内を知り尽くしている究極の達人としか言いようがありません。
神様と言っても、これまた人柄がとても人間臭くて、優しくて、愛情が溢れていて、人生を満喫して生きているので、いわゆる聖人君子のような人ではありません。
冗談がとても好きで、明るく元気です。
それでいながら誰よりも鋭く天才的です。
特に脳内に関する分野、無意識や潜在意識や深層心理の領域では世界で一番先を断トツで走っている人でしょう。
聖人君子だったら決して開発できない脳覚醒誘導技術を生み出したのも岩波先生だからこそです。
私は脳外科医ですが、岩波先生の前ではなんにも脳内のことを知っていません。
びっくりすることだらけ、教えられることだらけでした。
私はその技術によって生まれ変わったと言っていいくらい、変わることができました。
脳が一度リセットされ、そのときに発動される凄まじい人間の脳のエネルギーやパワーは神秘的ですらあります。
私たちの扱っている『脳』と岩波先生の扱っている『脳内』ではまったく扱う領域が違います。
神様と盲目的に崇めることはあまりしたくありませんが、しかし脳の神様だというしかないぐらいの岩波ワールドがありました。
死ぬまでに一度も岩波先生誘導の脳覚醒状態(できれば深ければ深いほど望ましいです)を味わっていない人は不幸だとすら思います。
なんのことやらわからないという人は、一度受けたら常識が一変するでしょう。
実感を深く味わった人にしかわからない領域です。
受けてもいないのに決めつけることだけはなさらないで下さい(_ _)
Dream Art Laboratoryの心理脳内プログラム受講経験者(医師、手の震え、うつ病)のブログ
当ブログに関連したブログやHPの紹介
Dream Art Laboratory岩波先生の心理脳内プログラム
の受講経験者のブログ、HPの紹介です。
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医師のブログ・HP
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緊張性の手の震え
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うつ病の体験談
shugarboydepression.blog62.fc2.com
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その他
脳外科医が推薦する心理療法[岩波先生's 脳覚醒、神経症・あがり症克服プログラム]
私は手の震えの症状とうつ病を岩波先生のしか成し得ない高度な誘導技術で、根本解決できました。
ぜひこの神業のような高度な根本解決技術を、頑張っても克服できなかった人が受けてくれることを望んでいます。
未知の領域を強く実感するものなので、恐怖感や不安感とは無縁ではありません。
最初は驚くことしかできず、恐怖も出てきますが、世界で最高の根本解決術であることは私が太鼓判を押します。
そのうちに究極の脳が覚醒した状態を味わえることでしょう。
最初からすごさはとんでもない次元にありますが、そのレベルで終わらず、どんどん奇跡的な実感の世界に入ります。
大いに楽しみにして下さい。
感動します。嬉し涙を流すぐらいの感動でした。
そんなこと起きるわけがないという先入観を持つかもしれませんが、絶対にそうなります。
私は保証します。
一度もプログラムを受けず、岩波先生の技術の真髄を知らずに勝手に決めつけないでほしいと思います。
だまされたつもりでやってみてください。絶対に損をすることはありません。
料金は岩波先生の能力と器量からしたら安すぎるぐらい良心的でしょう。
なにせ世界で唯一の技術ですから。
だからこそ最初は信じられないものです。
サクラやヤラセがたくさんいると思うかもしれません。
しかし、岩波先生の技術の一番すごいところは誰でも施術にかかってしまうことと、サクラもヤラセもまったくいらずに、現実からすると不可能な領域に参加者を誘導してくれるということです。
自分が実際に信じられない脳覚醒状態にかかってしまうと(脳覚醒状態は進化し続けていきます)、本物がここにあったという衝撃や感動を受けることになると思います。
ドクターショッピングやいろんな心理療法、精神療法を受けてきて、お金を無駄にしてきたのならば、そして苦しんだまま過ごしてしまった貴重な時間を取り戻すためには、もう岩波先生の天才的な技術を持って補うしか無いでしょう。
そういう人に一番私はオススメしたいです。
勇気を出して飛び込んだ人だけが、多大な感動と人生で初めての実感を味わえることでしょう。
これまでは勇気を出してお金を投資してきても、自分を変えることがかなわなかったのに、岩波先生の心理療法はその願いを叶えてくれます。
これ以上もがいて変われない経験を積み重ねていかないためにも、勇気を出すことが肝心です。
敷居も料金も高いけれどこんな安すぎて良心的なものは他にはありません。
ただしそう思えるのは、勇気を出して飛び込んだ人だけですが。
岩波先生の著作にあるように『一感は億理に勝る』です。
いくら理屈を数億回繰り返しても、一度の脳覚醒状態の実感には遥かに及ばないという意味です。
飛び込めない人はあとで飛び込もうとしても後の祭りとなるのかもしれません。
というのもやっと決心したときには、岩波先生はもう引退しているか、何か別のことをやっていて、もう相手にしてもらえないかもしれないからです。
岩波先生の領域に脳や潜在意識、深層心理の分野で踏み入れることができる人はもうでないと思います。
決断力が問われています。
世界一すごいプログラムであることは私が完全に保証しますから、あとは行動力と精神力だけが問われています。
脳外科医の私が見える脳、【脳の魔術師】岩波先生が見える脳内の違い
カリスマ心理セラピストの岩波先生のことはもっと書いておかなくてはいけません。
こんな人がいるんだ(いてくれてよかった!)と賞賛するしかない、あるいは呆れ果てるぐらい、脳内のことを世界で最も知り尽くしている人でした。
インド人も脳外科医もびっくりの鬼才です。
これは脳外科医の見る脳の世界と、先生の見える脳内の世界がまったく別物だということです。
私は手の震え、不眠症、うつ病で苦しみのドン底に落とされ、その解決のために、先生の神経症・あがり症克服プログラム、そして脳覚醒プログラムを受けたんですが、まさかこれほどとは思ってもみませんでした(受けた医師の多くも同意見のようです)。
脳内に関してのすごい経験値と誰も獲得していないノウハウの持ち主だったとわかった時、とても感激したものです。
私も一応脳外科医ですから、【脳の魔術師、すごい鬼才】と聞いていても、こんな斜め上の存在だったとは思いもしませんでした。
【脳内・無意識訴求技術】【脳覚醒技術】という神技を開発した先生には脱帽です。
誰かが無意識や脳内にメスを深く入れられる唯一の存在だと書いていましたが、大いに言い当てています
先生は見えている世界、追求している分野が我々と違うのでしょう。
私ら脳外科医が見える脳の世界と、先生の見えている脳内は、まったく別種です。
ちょっと先生の話からは脱線しますが、脳外科医は頭蓋骨を穿頭、開頭し、硬膜を切れば、脳を実際にこの目で見ることができます。
しかし、皆さんがMRIやCTで脳の断面を見たり、脳の構造を見るようには、脳外科医は肉眼では脳実質を構造的につかめません。
脳実質の内部の構造や脳神経なんてものは、本当に未知の世界でもあり、これから研究を進めていかなければなりません。
どちらにしても、脳内で起こっていることは、どんな名脳外科医であっても、見えていないわけです。
しかし、先生だけは、脳内に巻き起こる(巻き起こせる)神経伝達物質まで、見えているかのように脳内を把握しているんだと思います。
見えていると言っても、先生の第六感、第七感で把握しているという表現のほうが正しいかもしれません。
世界中の誰も見えていない脳内がたしかに『見えている』のでしょう。
だから、あの技術を開発でき、試行錯誤しながら、実際にプログラムに適用して、多くの人を救えているのでしょう。
私は脳外科医をしていながら、可視的なわかりやすい部分しかわかっていなかったことを痛感しましたが、何も私がダメなのではなく、どんな名脳外科医といえども、脳内に起こる現象までは感覚的に見えていないと思います。
だから私が奇跡的だと太鼓判を押す先生しかできない技術になったのだと思います。
この技術で私が救われたことは確かですが、あらためて脳の神秘性や不思議さをしみじみ考える今日このごろです。
余談ですが、脳外科医は、脳内に詳しい存在ではなく、脳の外面とその周りの部位(頭蓋骨、脳の血管、硬膜などの構造)に知識と経験を豊富に持っている存在です。
だから、私のようなものが、先生のレベルに達することなど、そもそも畑違いなのです(同じフィールドにたったとしても、足元に及ばないのは言うまでもありませんが)。
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緊張による手の震えとうつ病克服のために岩波先生の心理療法を受けるまでのイキサツ
外科の先生のホームページを読み、同じ悩みで同じ境遇の人がいたんだという喜びがありました。
(こちらがホームページです)
外科医の手の震え・あがり症が治った体験記(手の震え・あがり症・書痙・心身症・自律神経失調症・強迫観念・不安神経症)
それで私は、岩波先生という存在を初めて知りました。
脳外科医の私もびっくりの脳の魔術師でした。
でも、すんなり岩波先生のプログラムを受けられたわけではありません。
岩波先生のホームページを読んでいくうちに、新規予約の枠が非常に少ないことを知ります。
新規の予約申し込みの枠があと2~3枠しか無いと書かれてありました。
凄腕のカリスマ心理療法士ですから、予約がいっぱいだということは聞いていましたが、私には、もう待っている猶予なんてありませんでした。
すぐに岩波先生の事務所に電話をしましたが、全く通じません。
翌日も、三日後も。
メールからの予約が確実と書かれてあったため、メールをしました。
そうすると、メールはすぐに返信が来ました。
いついつに先生とコンタクトが取れますが、場合によっては、待つことになるかもしれないことが書いてあります。
断られる可能性も高いとのことです。
そして、紹介を受けた人のほうが、新規予約を優先されるとのことで、私は愕然としました。
私には紹介してくれる人はいませんでした。
そこで外科の先生にメールをし、どうにか紹介してくれるように頼みました。
ありがたいことに承諾してくださり、岩波先生に知らせてくれたようです。
そして、私は、メールで指定を受けた日時に、先生の事務所に電話をしました。
忙しいのか通じず、何度かかけ直した後に、やっと岩波先生が出てくれたのです!
外科の先生のこと、その紹介のことを話すと、岩波先生もすぐに把握してくださったみたいで、何とか新規の予約に入れさせてもらいました。
先生の心理療法には、医者が14,5人ほど通ってきているそうで、私が言うのも何ですが、医者も人間なんだな、プレッシャーとストレスがすごい分だけ、先生のお世話になるのだな、と思った次第です。
こんな顛末があって、私は先生の技術を体感し、うつ病や不眠症、手の震えと緊張体質の解決に至りました。
自分で言うのも何ですが、効果が出るのが人よりも早かったかもしれません。
それは悩み始めてから、早いうちに岩波先生の療法を受けることができたということもあります。
でも、そんな私でももっと早く出会いたかったです。
そんなわけで、神経症や精神疾患は、一刻も早く解決に向かうアクションを起こしたほうがいいと思います。
苦しんだ時期だけ、無駄な時間を過ごすことになりますし、私は「死」を何度意識しながら生きていたかわかりません。
あしかわトンボ
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早期発見早期治療は、肉体的疾患でも精神的疾患でも一番重要な克服ポイント
私は、自分のコンディションと当時受けていたうつ病治療に限界を感じていました。
その変り身の早さが、うつ病(手の震え、不眠症)から抜け出せた大きな要因だと思っています。
岩波先生という民間心理療法のカリスマ的な先生のプログラムをすぐさま受けることができたことが、神経症の地獄から抜け出せた最大原因でした。
あのまま薬物療法を続けていただけでは、おそらく勤めている病院をやめ、うつ病治療に専念したとしても、10年経っても同じことを繰り返している恐れを抱きました。
ダラダラと治療を続けていると、あっというまに5年経過してしまいますし、20年以上も治療を続けている人も多いと聞きます。
ガンでもどんな病気でも、早期発見早期治療こそが、最大の手術成功の秘訣です。
それに勝る名医の手術はありません。
これはメンタル面に関する問題も同じことだと、経験則からそう思います。
自分で対応不可能になったメンタル面の問題は、一刻も早く解決すべきです。
「明日があるさ」という気持ちでいると、あっという間に一年が進んでしまいます。
その間は憂鬱、鬱憤、不安、孤独の水牢に浸かっているため、脳はさらにダメージを受けてしまいます。
ストレスを受け続けた脳は、機能不全となります。
ストレスそのものがストレスになるため、生きている事自体が地獄の惨状に変わってしまいます。
脳の疾患やガンなどと違って、別にすぐ対処しなくても死ぬわけではありませんが、死を選んだほうがマシなぐらいの苦しみを味わうことになるのは、経験した私が、一番良くわかっているつもりです。
そうならないためにも、スピードは大事だと思います(焦らせているつもりはありません、焦らずに迅速にが大切です)
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うつ病、不眠症、手の震え克服のきっかけ 脳外科医もびっくりの脳内のカリスマ先生との出会い
うつ病で最も苦しい精神状態だった難難辛苦の時、私は、自分のうつ病の原点を思い浮かべました。
その原点とは、緊張型の手の震えの悩みのことです。
いくらうつ病の苦しみの対処をしていても、埒が明きませんし、薬の量だけが増えて、すべての行動に支障をきたす不安があり、原点から治さないといけないと強く思いました。
万万が一、うつ病が治っても、そもそも手の震えがあれば、脳外科手術で大きなハンデとストレスになるのは確かで、うつ病が再発してしまうのが目に見えていたからです。
私は手の震えについての克服方法を調べていた所、外科の先生が手の震えを克服した体験記を眼にしました。
なぜ私は、もっと早く見つけられなかったんだろうと後悔しました。
同じ医師で、手術時の震えで悩んでいる人がいたことが、まずは嬉しかったです。
少なくとも一年以上も前にその方のブログを知っていたら、それだけ早く岩波先生に相談できていたはずです。
岩波先生は、その外科の先生が薦めていた民間心理療法のカリスマです。
外科の先生が、手の震え、自律神経失調症の神経症や精神疾患を、岩波先生のおかげで克服できたそうです。
私も、岩波先生の技術を持ってすれば、確実に不眠症にも、その後のうつ病にもなっていなかった思います。
そうしたら、無駄な時間を失わずにすみましたし、私が辛酸を嘗めた苦しみはなかったはずです。
岩波先生は超がつく天才で、奇抜な発想と先生しか成し得ない高度な誘導技術で、人の脳内に強く訴えかける腕を持っていました。
まがりなりにも脳外科医をやらさせてもらっている私でも、不思議な脳内体験にはビックリしました。
私は脳の見える部分で、その腕をふるえるけれど、岩波先生は見えない部分が見えています。
長年の経験と研究で研ぎ澄まされた岩波先生の脳内世界誘導技術は、私の固定観念を完全に崩してくれました。
多くのメンタルの悩みで苦しんでいる人は、ぜひ岩波先生に相談されたほうがいいです。(気安く受けられませんし、お客さんも欧米豪、亜細亜から通ってくるぐらい混雑していて、新規予約が大変ですが)
私は、あきらかに神経伝達物質にくるまれる感覚を何度も味わいました。
無意識を清める(抑圧が出てきて処理して楽になる)技術もあり、私の心は、どんどん楽になっていきました。
恥ずかしながら、私の脳も、これ以上ない緩みと解放感を味わいました。
人生でこんなに心が和らぎ安らいだことはありませんでした。
私は、その実感で心の中で「これで治る、医者を続けられる……良かった! ほんとうに良かった! 助かった! ほんとうに……!」と叫び、嬉し涙を流したほどです。
日本に岩波先生がいて、救われました。
それまでは本当に苦しかった。
出口が暗闇で全く見えませんでした。
でも、やっと岩波先生の腕により、何条もの光が降り注いでくれたのです。
なぜ、手の震えで悩んでいた時、もっとはやく知れなかったんだろう。
そんな後悔もありましたが、それは贅沢な言い分なのかもしれません。
何十年も悩んでやっと岩波先生の心理療法にたどり着いた人も多いからです。
岩波先生を知り得たことは、私の人生の最大の出会いとなりました。
もし岩波先生という存在がいなければ、私は、暗澹なる世界(心が? 命が?)にいたと思います。
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脳外科医としての自信をなくし、不眠症、そしてうつ病になる最悪の一年間
手術への不安、いくら努力しても解決しない緊張型の手の震え、うまくいかない私生活のストレスから、徐々に不眠症になり、ベッドに入るとそわそわして落ち着かなくなりました。
神経が興奮し、眠ろうとしても過敏になっていくのです。
眠らないと明日のオペに響くと思うと、焦り始め、もっと眠れなくなりました。
いいベッド、いい敷布団、いい枕に変えても無駄でした。
ヒーリングや呼吸法をしてもダメでした。
明日もつらい状態で仕事をしなくてはいけない、休みたいけれど眠れない。
私は、発狂しそうになりました。
ただでさえ、手の震えの苦しい悩みがあるのに。
イライラがマックスに達し、ベッドから跳ね起きては、ギンギンギラギラの眼で暗闇を睨みつける、そんな毎日でした。
どうせ悩んでしまうのならば、どちらか一つだけに絞って欲しい、手の震えか不眠症か。
しかし、いつまで経っても改善に向かわない症状のせい、もっとひどいうつ病に私は、なっていきました。
医師として、私は、薬は極力飲みたくありませんでしたが、背に腹は変えられません。
睡眠薬を飲むことで、不眠症対策とした私でしたが、うつ病の進行までは防げませんでした。
仕事に行きたくない、集中力が落ちる、ずっと寝ていたい、体が動かない、ひどい落ち込みが襲ってくる、頭が重い、言い知れぬ苛立ち、発狂したくなるほどの息苦しさ、将来への不安と絶望感……
朝起きた時に、鬱の症状はひどかったです。
うつ病になってから、しばらく抗鬱薬を服用して、脳外科の仕事をしていました。
しかし、薬はいつか必ず効果が薄くなる時があります。
このことを知っていた私は、薬に対して医師でありながら懐疑的で、飲みながらも不安でした。
一生薬漬けで暮らすことだけは避けたかったのですが、やむを得ず私は服用し続けました。
その怯えもいけなかったのでしょうが、鬱をその時の抗うつ薬の量では抑えられなくなってきました。
そのため抗うつ薬が増えていき、私は、このままだと確実に医師をやめることになると恐怖しました。
鬱の落ち込みは何とかなっても、集中力が散漫になり、簡単なミスをしてしまう可能性を誰よりも感じていたからです。
せっかく苦労して、子供の時からの夢を実現させた脳外科医をやめざるを得なくなる未来を考えると、鬱が良くなるわけがありません。
もし本当に挫折したら、自分には生きている価値が無いと思いました。
私の人生も夢もすべてにケリを付けて、楽になってしまおうと考え始めました。
私が、楽になるにはその道しかなかったのです。
命を救っているはずの私が、こんなことになるなんて。
救われた患者さんも、私の苦境を知ったらどう思ったでしょうか?
どの道、医師をやめたら、うつ病もあり、別の職業なんて考えられず、社会的に廃人になるか、自殺をするしか無いと思いつめました。
つかんだ夢が灰になるのならば、その悔しさやショックをいつまでも味わいたくない。
それならば灰になるのは私のほうが良いのではないかと思いました。
不眠症で苦しみ、そしてうつ病へと仕上がっていたのは、本当に早かったです。
一気に坂道を転がり落ちた感じでした。
一年ちょっとうつ病で苦しみ、地獄から抜け出せたのは、あることがきっかけでした。
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緊張型手の震えで、脳外科手術が怖くなる。厭世観にとらわれ始め……
緊張して手の震え、足の震えひどくなっていった時期
もともと緊張すると手の震え、足の震えが生じて生きてきました。
しかし、人に気づかれる震えではありませんでした。
そこが救いでしたし、私も、嫌だなと思いつつ、そんなにひっぱって思い悩んだこともありませんでした。
私は、もともと緊張しやすかったのですが、仕事を続けるにあたって、ひどい障害にはなっていませんでした。
しかし、後期研修プログラムの頃から、厳しい指導医のもと執刀する時に、手の震えが気になりました。
それでも自分の中の異変に気づかないようにし(それでも不安を感じていましたが)、何とか子供の頃からの夢だった脳外科医としてやっていくことになりました。
ちょっと誇らしいような、前向きな気持でした。
緊張しながらも、手術をこなしていくうちに、一人前になってきたという自信も出てきました。
無我夢中にやっていたからこそ、私は元からの緊張症の弱点を意識しなくてすんでいたのでしょう。
緊張型の手の震えが悪化し続けていったきっかけ
しかし、ついにその日がやってきました。緊張型手の震えに囚われるようになっていったのです。
連日の勤務で疲労困憊で、私生活でもうまくいかないことがあった次の日の手術のことです。
私は、脳外科手術で、大事には至らなかったものの、ミスをしてしまい(ちゃんと対処できたミス)、そのときから急に手の震えが気になり出しました。
それからは手の震えを止めることばかり考え、手術そのものが恐怖になっていったのです。
何とかしないと医師生命に関わる、重大な医療ミスを起こしかねない恐怖心から、私は、緊張を起こさない方法を探し始め、実践していきました。
しかし、どれも頭で理解しても、緊張が収まることはありません。
手の震えを意識したら、それが頭を支配してしまい、もっと震えるようになってしまうのです。
取り組んだ結果、悪いことに、恐怖で緊張感が増すだけで、いやいや私は、薬に頼ることになったのです。
抗不安薬でますます自分の人生に不安になる
ダイレクトに手の震えを止める薬などないため、頭がぼーっとなる、だるくなるという副作用という引き換えに、騙し騙し私は手術を続けました。
能率は落ちるし、集中力も散漫になり、私はますます不安になっていきました。
私の潜在意識や無意識が手の震えや緊張を作り出していることはわかっていました。
しかしどう対策を取ることもできないまま苦しい時間だけが経っていきました。
抗不安薬を飲んでいるのに不安感が増していくため、もっと薬を服用するようになりました。
(潜在意識や無意識の根深い問題を薬は治すことができません。できないまま表面的に思考能力や繊細さをぼやけさせるため、医師として薬は厄介なものでした)
一向に終わらない緊張と震え地獄に、私は、この先のことを考え、気持ちが暗くなりました。
子供時代からの夢を叶えた脳外科医の仕事を、このまま、こんな不安とつまらなさと恐怖の気持ちでやり続けていいのだろうか?
私は、もっと積極的に自分の腕一本で、人助けをしたいのに、今となっては怯えながら手術をしているのです。
夢の仕事をしているはずで、前途洋々だったはずなのに、こんなにつまらない思いをするなんて、思いもよりませんでした。
ショックでしたし、落ち込みました。なぜなんだと思いました。
味気ない、つまらない、暗い……仕事についてだけじゃなく、人生そのものもそう思うようになりました。
手の震えが止まらない、治らない、不眠症、うつ病になり始める
必死で耐えながら、しかも過重労働の中、身も心もすり減らしながら、手の震えと戦い、なんとか手術をこなしていて、こんな私に、未来なんてあるわけがないと憂鬱になり始めました。
これから何十年も、こんな暗い気持ちで生きていくことを思うと、厭世観がひどくなっていきました。
恋人との関係、人間関係など私生活でもうまくいかないことも多く、苛立ち、落ち込み、それでも懸命に仕事をしなくてはいけない。
その仕事も、かつての憧れと誇りは消え失せ、今は耐えるためだけのものに成り下がっている。
こんな自分に手術されては、いくら患者さんに術後、感謝されても、私自身が納得いっていなかったのです。
すべてにおいて負の思考に陥っていきました。
それが精神疾患、神経症として形に徐々に現れたのが、不眠症でした。
眠れない、休めない、くつろげない、これは医師の職務遂行において、重大なミスを招く可能性があります。
私はもっと追いつめられ、うろたえ焦りましたが、それは不眠症の体験記のところに書いておきます。
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