脳外科医 手の震えとうつ病の体験の手記 身の毛もよだつ最悪の日々からの生還

脳外科医の私の緊張と抑うつ状態(症状は手の震えとうつ病)の身も震えるような体験記となっています。もし私の手の震えとうつ病が治らなければ退職に追い込まれていました。そうなっていたら何のために脳外科医になったのだろう。。。苦節十数年以上の努力が無駄になる。私の人生は何だったんだろう・・・背筋も凍るギリギリの経験でした。克服していない未来、私はどうなっていたのだろう

神経が昂ぶり眠れない私が快眠できるようになった方法 不眠症克服のコツ 

以前のブログにも書きましたが私は不眠症でした。

神経が興奮して、目が冴えてしまい、眠ろうとするとそわそわして落ち着かなくなりました。

全身に力が入って緊張状態に突入し、なぜ気持ちよく眠らなくてはいけない時にそうなるのか、私は大変なショックを受けました。

 

不眠症には長い間苦しめられました。
眠りたいのに眠れない、眠たいのになぜか神経が高ぶる。
肉体的に疲労しているのに、精神が落ち着くのを許してくれない。

そんな私の不眠症はいろいろな症状の中で真っ先に良くなりました。

もちろん岩波先生の力があってのことですが。


眠れるってことは、脳がなんにも意識しておらず、考えていない状態だから成立します。
その一番理想の脳は子供時代の脳です。

布団に潜ったらすぐにバタンキューで、いつの間にか夢の世界に入っている。

とても幸せです。

 

大人ほど眠れなくなります。
岩波先生の誘導する脳覚醒状態(トランス状態)は、深く入れば入るほど子供の脳に近づきます。
一般の退行状態と言われますが、そんな表現をさらに超えた子供の脳の状態です。

とても安らかで楽しく難しいことも考えず感じるまま、すべてのしがらみにとらわれていない理想の脳に私はなりました。

 

とても幸せで気持ちが良かったです。
ああ、こんな快適な気分はいつ以来だろうというぐらい、気持ちがスッキリしました。
スッキリというレベルではなく、全存在的にスッキリしたといいますか。

 

私は子供の脳で幸福感の中でまどろんでいたと思います。
この状態を脳はしっかり覚えていてくれました。

 

その日のうちに私はトランス呼吸法をやりました。
難しいことも考えず、ただ流れに身を任せて呼吸法をすることができていました。
そうすると、岩波先生に誘導された感覚に近い心地よさが流れてきて、スーッと眠りに落ちていました。

 

あれだけ眠れず、寝付けず、さらに途中が目が覚めてしまって、疲れが抜けなかった私が、翌朝まで熟睡、快眠していました。
目覚めも人生最高と言っていいぐらいで、本当に気持ちが良かったです。

 

この時私は子供の脳に戻ることが、私の神経症的な症状が解決に向かう秘訣だとわかりました。
岩波先生は子供の頃の幸せな記憶に浸っていた脳を取り戻させてくれます。
最初からなる人はそうそういないかもしれませんが、岩波先生のトランス状態は確実に深まっていくため、誰もがなれるはずです。

 

子供はよく眠れるし悩まないし、必要以上に考えたりしない。
天真爛漫に、いい意味で単純で、感情感覚のままに生きている。
子供の脳のようになることが、不眠症克服にとって一番の薬です。

 

医師の立場から見て睡眠導入剤に依存しすぎるのはよくありません。
現実に多くの人が睡眠薬に頼らざるを得ず、ずるずると眠るための脳をごまかして生きています。
もちろん死ぬことはありませんが、睡眠薬は効きが弱まっていくことは確実です。
眠れないよりも薬の力で眠ることは必要な時もありますが、どうか余裕がある時は、まずは呼吸法などで、神経の高ぶりを抑えて不眠症をやわらげて下さい。

もし駄目なら、岩波先生のような凄腕がいますが、快適な生活の質を取り戻すためにも、自助努力は必要です(ただし眠ろうとする努力はしないで下さい。子供は努力をしません)。

 

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